スライドドア防音室の浮き床構造を支える部品 マウント
これは、防音室の床を支えている「マウント」という
ゴムとバネが組み合わさった部品です。
正式な名称はバイブレーションマウントと言います。
バネの部分は実際に設置するときは縮んで全体で
5cmほどの高さになります。
設置している場面↓
さらに、内側の床と外側の床(この場合2重構造のダブル防音室なので)の間に
マウントを置いて振動で音が伝わるのをカットしています。↓
さらに、一般的に「浮き床」と呼ばれる床も防音室の内部に
持っています。↓
防音室の壁に触れていないというところがミソなのです。
この合板は接着剤が少ない針葉樹のパネルで2重に重ねています。
この下にはフェルトのかたまりのようなものが敷いてあるのです。
この上にパネルが乗るのです。このフェルトの下の床は
その下の外側の床にマウントで支えられていて
その外側の床もマウントで支えられているという
なんと3層の防音 防振構造なのです。
このため階下のお部屋の住人に迷惑をかけない
防音室が出来上がるのです。
いわばこの防音室は宙に浮いているようなものだからです。
スライド防音室の入り口http://www.pianoya.net/pianoya_406.htm
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