ピアノ教室に木曜日に来ている生徒さんの
あやちゃんは先にレッスンを終わると、
おねえちゃんのレッスンが終わるまで
店に来て遊んでいきます。「おっちゃーん!来たよ!」
さて、今日は何して遊ぼうか?
それじゃあね、今日は、仲良しの音をさがそう!
これは、マスターが考えた、だれでもコードを
押さえることができるスケールです。
このスケールを左の端の根音を鍵盤に
あわせるとどこからでもコードを作れます。
前に発明協会にピアノブラインドを持って行ったときに、
このスケールも見せたんですが、これは、
発明じゃないそうです。「どちらかというと著作物、
でもだれでも知ってるコード理論をスケールにして
いるだけだから、著作権にもなるかな?
どうかな?っていうぐらいのものだね。」だそうです。
「はい、赤いシールが貼ってあるところと黄色の
シールが貼ってあるところを順番に押してみて!」
「ほほっー!」「これが和音って言って仲良しの音だよ。」
「特にこの ド と ソ が仲がいいんだ。
この関係が完全五度だよ。」
「シールが貼ってあるところはドとミとソだよ。
仲がいい音なんだ。」「ふーん、じゃ ドのとなりのシは?」
「いっしょにドとシを押してみて。」
ガビーン ガビーン 「ドとシがけんかしてるみたいだね。
シが悪い子なの?」
「ううん、だって シにはシのお友達の音がちゃんとあって。」
「さっきと同じように赤いシールのところと
黄色いシールのところを押してみて。」
「ほほっー!仲の良い音だ。」「ほらね。」
「シはシのお友達がいるんだね。」
「それからシとドをいっしょに弾くとガビーンという響きだけど・・」
「上の黄色いシールのドの変わりにこの上のほうの
シの音を弾くと、なんとこれは
メジャーセブンスという素敵な響きになるんだよ。」
「つまり仲の悪いお友達もちょっと距離を置くと
すてきな関係になるというか。」
「でも、おっちゃん、あやはね、仲の悪い子
なんていないよ!みんな仲のいいおともだちだよ~。」
「それは、いいね。」
「こどもはいいな、おじさんなんか、
F♯の人だから、苦労するんだよな・・・」
「みんながドミソの和音なのにその中でF♯はつらいよ。
でもシの人とは仲良くできるんだ。
まぁ今のあやちゃんには、分からないだろうけど、
いつか大人になったら分るよ。」
「F♯からはじめてこのスケールを置くと
仲間の音はCの♯とAの♯だからF♯の人は
白鍵の世界では大変なんだよ。
昔は背伸びしてGになろうとしたこともあったなぁ~。」
「何いってるんだか、わかんないよ。」
「あやは、みんながお友達だから
ぜーん部の音にシールを貼りたいっ!」
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